活動報告

     

バイオ基礎ユニットプログラム課題実験ポスター発表会

 1年生が1月24日に「バイオ基礎ユニットプログラム課題実験」のポスター発表会を行いました。バイオ基礎ユニットプログラムの前半では、微生物の取り扱いや観察方法、DNAの取り扱いや遺伝子組換え技術、生理活性物質の定量等のバイオテクノロジー基礎技術を習得しました。後半は、教員から出された4つの課題を解決するために、6人毎のグループにわかれて習得した技術を使った実験をデザインし、成果をポスターにまとめて発表しました。学生と教員による投票の結果、石田弥々さん、植松和俊さん、田中裕也さん、矢崎蓮さん、濱崎帆乃佳さん、古川涼音さんのグループが最優秀デザイン賞と最優秀課題実験賞のダブル受賞を果たしました!


2年生ムービーコンテストとクラス会

 1月21日(火)にムービーコンテストが開催されました。例年、2会場に分けていたものを1本年度は1会場で行いました。2年生後期で扱った14の実験をテーマに24グループが取り組みました。最優秀ムービー賞は、白色コロニーが形成されるのはなぜ?」というブルーホワイトセレクションに関するものでした。また、SDS-PAGE、蛍光光度計、サンガー法、旋光計、原子吸光分析に関するテーマが優秀賞を獲得しました。
 バイオコンテストの発表会後、カフェレストランで表彰式と懇親会を行いました。クラス委員が企画したジャンケン大会では、学生と教員が熱戦を繰り広げとても盛り上がりました。


B科の2年生が「サイエンスアゴラ2019」で発表しました!

 B科の2年生が,「生命科学の分野をわかりやすく楽しみながら学修できる教材を開発する」という課題に,必修科目の授業において取り組み,作成した作品(模型,ボード/カードゲーム,迷路など)を,「サイエンスアゴラ2019」(11月16日(土),17日(日)に東京・お台場のテレコムセンタービルにて開催)にブース形式で出展しました。アゴラには6年連続6回目の出展となり,今回は総勢40名の2年生が参加してくれました。学生たちは率先的に呼び込みをし,参加者の年齢層に合わせ,適切に説明内容を調整していました。また本ブースは,小学生や未就学児にも大変好評で,同じ教材を飽きずに繰り返し使っている子どもたちの姿が多数見られました。外部の人たちから,直接作品に対する評価を受けられたことは,学生にとって大いに刺激になったものと思われます。


     

幾徳祭(学園祭)

 今年の幾徳祭は天候にも恵まれ、子供から大人まで、また、家族連れの多くの方々でにぎわいました。B科卒業生は、今年も1期生(2010年3月卒業生)から、この春3月に卒業した10期生まで、たくさん来てくれました。「結婚しました」、「子供ができました」、「会社で役職に就きました」など、歳に応じて背負うものが多くなっていましたが、みんな頼もしい姿をみせてくれました。


     

卒業研究中間発表会

 10月12日に予定していた卒業研究中間発表は台風19号のため延期になり、翌週の16、17日に分野をわけての発表となりました。4月からの卒業研究の取り組みの確認をするための中間発表、異なる視点から投げかけられる指導教員以外の教員からの質疑に、いろいろと学ぶことも多かったのではないでしょうか。本番の卒業研究発表会は2月。あと4ヶ月弱、がんばってほしいと思います。


     

ルーベン先生と英語で実験

 サウスシアトルカレッジから先生を招いてバイオ特別実験を8月7~9日に開催しました。10年以上ご担当いただいたマーク先生に代わり、今年からルーベン先生です。参加者は1年生14名、2年生4名でした。遺伝子組換えの事前講習を受け、英語教材の予習をして実験に臨みました。実験内容はこれまで同様に遺伝子組換え、DNAの電気泳動、タンパク質の抽出と精製、免疫化学計測で、そこにゲーム要素を取り込んで行っていました。ルーベン先生は「サイエンスはチームで行うものだ」「正答するより答えを導く過程が大切だ」など、取り組む姿勢や考え方も含めて授業を行っていました。学生たちは楽しみながら充実した時間を過ごしていました。


     

親子バイオ実験教室

 科学技術館で行われた親子バイオ実験教室「中外製薬 遺伝子ってなんだろう」(7月31日開催)において、大学院生がTAとして協力しました。親子20組が参加し、講師であるNPO法人くらしとバイオプラザ21常任理事佐々義子先生(本校の客員教授)と一緒に、食塩と洗剤で口腔粘膜の細胞からDNAを取り出しました。


     

応用化学・バイオサイエンス専攻の学生が第56回下水道研究発表会英語ポスター部門で最優秀賞を受賞

下水道関連で国内最大の研究発表会である第56回下水道研究発表会の英語ポスター発表部門で、応用化学・バイオサイエンス専攻2年杉之間大貴さん(局研究室所属:応用バイオ科学科卒業生)が最優秀賞を受賞しました。

<発表題目>
Creation of reducing agent by waste paper decomposition for advanced waste water treatment

杉之間さんの研究内容は、廃棄古紙を生物分解して、排水処理の還元剤として利用するとともに、未分解繊維分による汚泥の脱水性向上を達成することを目指したもので、処理水水質の改善と処理エネルギーの低減の両立を目指した研究です。審査委員からは、プレゼンテーション、研究内容(着眼点、研究手法、研究成果)、ポスターの出来栄えのすべてが高く評価され、最優秀賞に選定されました。英語ポスター部門での私立大学所属学生の受賞は最優秀賞・優秀賞を含め今回の受賞が初めてのものとなります。
 学会発表を英語ポスター部門で行うことに初めは躊躇したこともありましたが、最高の評価を得られ、学生も教員もとても感激しています。


     

1年生 化学・生物学基礎ユニットプログラム口頭発表会およびクラス会

 7月18日(木)に1年生の口頭発表会がありました。口頭発表会は4つの会場で行われました。学生は、初めての口頭発表会で緊張している様子でしたが、発表が始まると、ほとんどの学生は堂々と発表し、また、他の学生からの質問にもよく答えていました。学生にとって有意義な時間であったと思います。口頭発表終了後、第4食堂で表彰式とクラス会が行われました。表彰式では、それぞれの会場から1名の最優秀プレゼンテーション賞が発表され、以下の学生が受賞しました。
第1会場:石田弥々さん
第2会場:田中優哉さん
第3会場:設楽春菜さん
第4会場:風間悠海さん
 表彰式が終わるとクラス会となり、学生が考えたゲームで大いに盛り上がりました。多くの学生がクラス会に参加し、学生同士および学生・教員の親睦が深まったのではないでしょうか。今後、勉強や部活・サークルに頑張ってくれるのではないかと確信をしたクラス会でした。


     

オープンキャンパス6月

 6/9にオープンキャンパスが開催されました。応用バイオ科学科では、学科説明や学科別プログラムミクロの世界を見てみよう〜植物から菌まで〜を実施しました。


     

縦コン、キャンパスツアー

 4月9日(火)に”キャンパスラリー”が開催されました。キャンパスラリーは応用バイオ科学科の施設を知り、学生同士の親睦を深めてもらう目的で毎年実施されています。今年度の新入生は5名で1グループを作り、施設内に隠れている「はたらく細胞」を捜索しました。早く発見した上位チームには、賞品として実験ノートや筆記用具が贈呈されました。その後は第1食堂にて第13回縦コンが開催されました。縦コンは新入学生を歓迎するイベントで、例年通り2年生に準備をしていただきました。約200名の学生が参加し、縦コンを盛り上げてくれました。イベントでは、なぞなぞ大会が開かれました。1年生には、4年間で様々なことにチャレンジし、大きく成長してほしいと願っています。


     

フレッシャーズキャンプ

 4月5日(金)~6日(土)に120名の新入生を迎えてフレッシャーズキャンプに出かけました。大学で学科教職員の紹介や行事の説明を行い、アサヒビール神奈川工場の見学および昼食後、富士山の麓のホテルに移動し、クラス会を行いました。クラス会では、新入生の自己紹介や履修相談が行われました。履修相談には15名の教員だけでなく、10名の上級生も相談相手として参加し、先輩学生ならではの貴重なアドバイスがなされました。


2018年度の報告
2017年度の報告
2016年度の報告