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活動報告report

iGEMで銀メダル受賞!

後援会(夢の実現プロジェクト)の支援を受けて、ボストン(米国)で行われたバイオの国際大会に学生達が参加、発表を行い、銀メダルを獲得しました。このコンテストは、遺伝子組換えを応用して生物の有効利用を競い合うことを目的としており、今年のプロジェクトは、「光で活性を制御できるタンパク質を作ること」で、約1年かけて研究に取り組みました。
 ボストンでは、30分間の口頭発表と、1.5時間のポスター発表2回を行ってきました。口頭発表は菅原啓亮さん、三枝桃子さん、野村弥南さんの3人が、ポスター発表は、谷村幸奈さん、藤間弘紀さん、森英里子さん、千葉拓也さん、橋本裕喜さん、齋藤美結さん6人が力を合わせて行いました。発表組はもちろん、ボストンに行かなかった、高橋淳聞さん、庄田大輝さん、雷紫琳さん、小山菜穂さん、石野真友さん達も夏休み返上でがんばりました。4月から、他大学の学生たちと連絡を取り合ったり、融資を取り付けるため企業にプレゼンテーションを行ったり、現地でも各国の様々な大学生たちと話す機会に恵まれ、大きな刺激になったと思います。次は金メダルを!


サイエンスアゴラ2015

 2015年1114日,15日に日本科学未来館で開催された「サイエンスアゴラ2015」において,23名の学生(2年生19名と3年生4名)がブース形式で発表を行いました。2年生の学生実験のときに発表者自身が作成した「生物を楽しく学べる教材」や「生物をモチーフにしたゲーム」を,参加者に体験してもらいながら紹介しました。学生自身のアイデアから生まれた作品は,一般の方にもわかりやすいようでブースは大盛況でした。特に幼児・児童への人気が高く,作品内容を懸命に子どもたちに伝える学生たちの様子が印象的でした。出展を通して,学生たちは自らが作った作品の評価を受けることができたため,非常に充実した2日間となりました。


3年生 自主テーマ実験発表会

活動報告写真

 今年度も3年生の「自主テーマ実験発表会」が
無事に終わりました。自主テーマ実験とは、学生
自らが実験を企画立案し実践する能動的な科目
です。各グループのポスターは実験内容につい
て比較的わかりやすくまとめられ、かつ発表もそ
つなくこなしており、プレゼンテーションについて
は、かなり慣れてきた印象を受けました。


バイオ技術者認定試験

平成2612月に中級および上級バイオ技術者認定試験が行われました。中級試験では126、上級試験では44の合わせて170名が合格しました。また、中級試験において菅原啓亮さんが全国1となり、日本バイオ技術教育学会から優秀賞として賞状と記念品が授与されました。

バイオ特別実験

活動報告写真

今年も、米国シアトルのサウスシアトルカレッジからマーク先生を招いて「バイオ特別実験」を実施しました。夏休み期間にも関わらず、27名の学生が参加して、3日間で4種類の実験を行いました。マーク先生のアシスタントとしては、シアトルに6ヶ月留学した喜田亜由美さん(4年)、昨年度この講義を受講した菅原啓亮さん(2年)や庄田大輝さん(2年)が入り、作業に対する質問や対応も、ほぼ全て英語で行いました。参加者は、いつもの授業以上に緊張感を持って必死にノートをとったり、予習で黒くなったテキストに書き込むなど、熱心に受講しました。実験後のアンケートでは、学生全員が実験に対して大変満足か満足という結果で、充実した英語漬けの時間を過ごせました。